科目名: △発達心理臨床学特論
担当者: 伊藤 弥生
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | グループルーム1 | 開講学期 | 後期 |
曜日・時限 | 水2 | 単位区分 | 選択,選必 |
授業形態 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 心理臨床学においても人の発達には深い関心が寄せられる。心理療法は発達支援の方法とみることもできる。プレイセラピーは子どもの発達支援の方法の一つとして実践されて久しく、特に大学院在籍時に研修生である大学院生がプレイセラピーを担当することは非常に多い。 さて、私達はこの方法をどのくらい理解しているのだろうか?常に論議されるところであるが、プレイではなくプレイセラピーになっているのだろうか? 本講義では、心理臨床学における子どもの発達支援の中心的技法であるプレイセラピーの基礎について、一事例を細やかに追ったテキストを用いて理解を深める。なお、このテキストは子どもの心理療法だけではなく心理療法(特に治療構造論)の基礎についても学べる良書であるが、精神分析的立場の著者によるものであり、精神分析的な考えが主軸となっていることを理解の上履修されたい。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | ディスカッションを通して細やかに理解を深めることとする。授業の冒頭で担当者が当該部分の調べるべき事項について報告し、その後ディスカッションを行う。 |
評価方法・評価基準 | 担当時の発表とディスカッションへの参加度からの総合評価。 |
履修の条件(受講上の注意) | |
教科書 | 森さち子著 『症例でたどる子どもの心理療法』 金剛出版 |
参考文献 | |
特記事項(その他) |

